想い

物流を通し顧客に安心と安全と信頼と感謝

私が家業の運送業を引き継ぐことを意識し始めたのは高校2年生の時でした。
高校を卒業して翌日からトラックに乗り始め、当時は携帯もなく、ポケベルはあっても電波が届かず地図と配送先の住所だけを頼りに、目的地の大阪にたどり着きました。

18歳からドライバーとして務め6年間でほぼ全国各地を走りました。その経験を経た後に、事務所内で配車業務を担当し経営にも少しずつ携わり、先代から社長業を引き継ぎ現在に至ります。

会社は昭和48年1月に設立され、間もなく50年を迎えようとしています。少しづつ業務を拡大し50周年の手前、2020年に亀山テクノヒルズ事業所を設立しサービスを開始しました。
その理由として昨今の長距離ドライバーの人手不足や労働基準の勤務条件などの管理も厳しくなり、長距離輸送においてさまざまな問題が発生しています。
そこで全国からアクセスが便利なこの亀山の地に配送センターを構えることで、弊社が物流の「中継地」としての役割を請け、中距離で繋いで遠方へ届けるという、長距離輸送の問題解決に一翼を担えると考えたことからです。

目指すは全国の輸送を円滑にすること

東北の業者が九州へ荷物を運ぶ際に1台のトラック、1人のドライバーだけでは輸送が難しい場合、中継地として弊社で一旦荷物を降ろし、弊社のトラックに積替えて走ります。
そのまま九州へ走ったり、大阪港から船を使ったりと多少コストはかかるかもしれませんが人手不足の解消と、我々の輸送サービスの責務として、「安心」・「安全」・「確実」に荷物をお届けすることが可能となります。
長距離輸送を円滑にすることで全国各地へ荷物が行き届き、お客様から喜ばれる、その遣り甲斐と達成感は計り知れないものがあります。

また、私の信条として「やれない事はない」という考えがあります。他社がやらない仕事を引き受ける、持っていない車両を保有する、という事を今まで続けてまいりました。この考えはこれから先も変わらずその信条をもって輸送サービスを続けていく所存です。

私たちはこれからも創業からの理念である、物流を通し顧客に安心と安全と信頼をお届けし、物流の課題解決と時代にあわせたサービスを提供してまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

代表取締役 山川 清

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